困難を乗り越えてトップアスリートの道を行く

困難を乗り越えてトップアスリートの道を行く

私の同級生でもあり、夫の親友の、プロバレーボール選手がいます。

今は、プロとして活躍している彼ですが、

バレーボーラーによくある腰痛に悩まされている時期もあり、引退を考えていたこともありました。

遠く離れた地で、ずっと頑張っている彼を、いつも電話で、夫は励ましていました。

バレーボールの試合は、めったにテレビで放送されないため、

インターネットなどで動画をみるしかないのですが、

ここ数カ月で、彼はなんとレギュラーを勝ち取りました。

本当に嬉しくて、テレビ放送があるときは、私たち夫婦は、テレビにくぎ付けです(笑)

引退を考えるほどの腰痛を乗り越えての、レギュラーだったので、

テレビを見ながら、私は涙ぐんでしまうほどでした。

そんな彼が、全日本候補に選ばれました。

この朗報は何よりも嬉しいもので、オリンピックへぜひ行ってほしいものです。

そんな嬉しいことを、残念ながら批判する人も少なくありません。

それは、ネットという、顔も、名前もわからないような場所で言う人がいます。

彼の努力も知らずに、何でこんなやつが・・・という人がいました。

バレーボールをしている人口を考えて、そこからプロになる人なんて一握り、

そこからさらに、全日本に選ばれるのはもっと少ない確率です。

彼を応援するファンとして、支えて行きたいと思っています。

これから選考があるようですが、彼のいいところが発揮できたらいいなと思っています。

これからテレビを通して彼の活躍が見れるのを楽しみにしています。

トップアスリートに怪我はつきものですが、

故障なく、選考会に臨んでほしいと思っています。

一年に一回くる北海道合宿のオフは必ずうちに遊びに来てくれる彼。

全日本になれば、今より遠い存在になってしまうかもしれませんが、

夫の親友であることに変わりはありません。

夫も、毎日、彼のチームの結果をネットでチェックして、悩みを聞いたりしているようで、

その男の熱い友情に感激しています。

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亀吉

ちの子どもたちに限らず、子どもというのはとにかく「ペットを飼いたがる」人種のようです。

「お母さん、猫飼いたい」

最初に言ってきたのは娘でした。

「友達の家に、かわいいふわふわの猫がいたんだもん」

しかし、娘は重度のアレルギー性鼻炎。室内で猫なんてまず飼えません。

「じゃあ、犬は?おばあちゃんちにいるみたいなミニチュアダックスとかがいい」

いや、室内犬もダメでしょう。

「外で飼う犬ならいいよね?」

う~ん。番犬としてボクサーとか土佐犬とか?

「やだやだ、そんな怖い犬」

だったら潔くあきらめなさい。

私自身はけっこう動物好きなほうだと思います。

愛玩動物飼養管理士、というあまり役に立たない資格も持っています。

でも、まだまだ子どもに手がかかる、というか、サルよりもわずらわしい子どもたちの世話に手いっぱいで、とてもペットなんか飼いたい心境じゃありません。

安価で、丈夫で、手間がかからず、アレルゲンを撒き散らさない生き物。

……そうだ、カメ!カメがいいんじゃない?

「わーい、カメだー」

かくして某ホームセンターのペットショップから、「亀吉」がやって来ました。

亀吉は最初のうちこそかわいい子ガメだったのですが、餌を与えられれば与えられるだけ食べ、のこのこと大きくなっていきました。

小さな子どもだと、もう片手で甲羅を掴めないくらいです。

それに、ペットショップでは「イシガメ」と書いて売られていたのですが、どう見ても「クサガメ」のようです。クサガメはイコール「臭いカメ」、水替えを怠ると、とんでもないことになります。

大きくなってしまった甲羅が水槽にあたると、ガチンガチン不気味な音さえします。

亀吉のお世話はだんだんと子どもたちから私にシフトしてきました。本当に勝手なものです。

どうしよう、寿命は二十年くらいあるっていうし……。

ぶつくさボヤきながら水槽をタワシでこする私。もう金輪際、ペットなんか飼うもんか!と強く誓うのでした。

今、亀吉は庭の片隅の石の下で眠っています。

日光浴の最中に「突然死」したのです。原因はまったくわかりません。

そして春になって亀吉を埋めた周辺からは、恐ろしい勢いで庭木が繁ってきています。

どうやら死体が窒素肥料になっているらしいのですが、子どもたちは

「花咲かカメさんだね♪」

と涼しい顔で言っています。